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尿道狭窄(きょうさく)


尿が細くなり、排尿できないことも

尿道狭窄(きょうさく)とは、尿道の内腔(ないくう)が狭いために尿が出にくくなる疾患。

先天性、外傷性、炎症性の3つがあります。かつては淋(りん)病のために起こることが多かったのですが、近年は外傷性のものが多くなっています。

今日の外傷性の大部分を占めるのが、実は医原性です。手術や検査などで尿道にカテーテルを挿入した際に、無理な操作をして尿道を傷付けるために起こるもの。しかし、この医原性の場合は障害の程度が軽く、比較的簡単な処置で軽快します。

症状としては、排尿障害が起こります。尿は細くなり、腹圧をかけても細くしか出ません。閉尿といって、尿が膀胱(ぼうこう)にあっても排尿できない状態になることもあります。

尿道狭窄の検査と診断と治療

尿道狭窄の治療は内視鏡を用いて、狭いところを切開する場合が多いのですが、切開手術を要することもあります。いずれにしても、処置後も比較的長期間、ある程度の拡張処置を外来で続ける必要があります。

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