健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾
ノルアドレナリン
副腎(ふくじん)からホルモンとして血液に放出され、また、シナプス伝達の間にノルアドレナリン作動性ニューロンから放出される神経伝達物質。
交感神経との関係が深く、不安や恐怖を引き起こしたり、覚醒(かくせい)、集中、記憶、意欲、積極性をつかさどり、痛みを感じなくするなどの働きがあります。このノルアドレナリンの一部が変化したアドレナリンとともに、心拍数や血圧、血糖値を調節しています。
ストレスとの関係も深く、神経を興奮させます。ストレス反応を引き起こすストレッサーに相対した緊急時には、自律神経の末端でノルアドレナリンが分泌され、闘争あるいは逃避反応を生じさせて、心拍数を直接増加させるよう交感神経系を動かし、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させます。
コンテンツのトップへ戻ります ページのトップへ戻ります ホームへ戻ります
健康実用辞典のトップへ戻ります ページのトップへ戻ります ホームへ戻ります
Copyright 2003〜 kenkosozojuku Japan, Inc. All rights reserved.