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鼠径リンパ肉芽腫


鼠径(そけい)リンパ肉芽腫(にくげしゅ)とは、クラミジアの一種を病原体とする性感染症で、鼠径リンパ節のはれを特徴とします。別名、第四性病。

1935年ごろ、海外から日本に持ち込まれて、一時期流行しましたが、今日ではほとんどみられない疾患となりました。

性交によって感染して、3日~2週間ほどの潜伏期の後、病原体の侵入した男女の外陰部に、小さなおできや水膨れができます。その後1週間くらいして、太ももの付け根の鼠径リンパ節がいくつもはれて、硬くなり、やがて固まって鶏卵大に。39度くらいまで発熱し、リンパ節は破れて、分泌物が出て止まらず、数カ月も治りません。

治療では、 テトラサイクリン系の抗生物質などが有効です。

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