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スプラウト



スプラウトとは、植物の新芽を意味する言葉で、野菜の種子や穀物、豆などを発芽させたものを指します。新芽野菜とも呼ばれます。

植物は発芽して新芽が伸びる際に最も生長し、種子にはないビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの栄養成分を合成したり、元々持っている植物性蛋白(たんぱく)質などの栄養素の量が増します。しかも栄養素が体に吸収しやすい形に変わるなど、スプラウトの栄養価は非常に高いのです。

米国では、ブロッコリーのスプラウトががん予防に効果があると発表され、注目を浴びるようになりました。発芽3日目の新芽には、成長したブロッコリーの20〜50倍のサルフォラヘェインという抗がん成分があるといいます。

近年は日本でも、ブロッコリーやマスタードなど各種野菜の新芽が健康野菜としてスーパーの店頭に並び、目新しさも手伝ってちょっとしたブームになっています。

カイワレダイコン、モヤシ、発芽玄米もスプラウトの一つですが、小豆、ソバ、クレス、小麦など種類が多彩で、サンドイッチの具、サラダ、スープの材料など食べ方にも高い自由度があります。

家庭でも栽培できるように、スプラウトの栽培キットも販売されています。

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