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急性うっ滞性乳腺炎
急性うっ滞性乳腺(にゅうせん)炎とは、乳汁を分泌する乳腺に炎症が起こる急性疾患。ほとんどは、授乳期、ことに産褥(さんじょく)期にみられます。
若い初産の女性の出産後2~3日のころによくみられ、乳管からの乳汁の排出障害があるために、乳房のはれと軽い発赤と熱感が起こります。痛みはあっても、激しい全身症状は出ません。
初産の場合、乳管が狭いので乳汁が乳腺内に詰まってしまうことが、その原因と考えられています。乳児への授乳が十分でない場合にも起きます。
乳腺外科、外科、産科、産婦人科の医師による治療では、乳汁のうっ滞を取り除くために、乳房を温めて血液の流れをよくし、乳頭と乳輪をよくマッサージして授乳を続ければ、症状はすぐにとれてきます。
また、乳首を乳児がくわえやすいような形にしておくなどの工夫も必要です。
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