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呼吸器外科



呼吸器の疾患を手術することによって治療する診療科

呼吸器外科とは、肺、気管、気管支、縦隔(じゅうかく)、胸壁、横隔膜などの呼吸器にかかわる疾患のうち、外科的治療を必要とするものを対象とする診療科。

レントゲン写真で肺に影があったり、胸が痛む、息切れがする、呼吸に困難を感じる、咳(せき)や痰(たん)が多い、血痰が出るなどの症状がある場合には、呼吸器外科に関連する疾患の可能性があります。

呼吸器外科で扱われる主な疾患としては、肺がん(悪性肺腫瘍〔しゅよう〕)、良性肺腫瘍、縦隔腫瘍、胸腺(きょうせん)腫瘍、重症筋無力症、神経原性腫瘍、胸膜中皮腫、胸壁腫瘍、膿胸(のうきょう)、気胸、肺気腫、肺結核、肺非定型抗酸菌症、胸部外傷、漏斗胸、胸壁腫瘍、手掌多汗(しゅしょうたかん)症などがあり、このうち手術の対象として最も多くなっているのが肺がんです。

肺がんの治療には、内視鏡を用いた胸腔(きょうくう)鏡手術や部分または完全切除などの手術が行われますが、抗がん剤の投与や放射線治療を加えた集学的治療も行われるため、「呼吸器科」や「放射線科」との密接な関連が必要となっています。

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