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健康寿命



健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱した新しい指標で、日常的に介護を必要とせず、心身ともに自立して暮らすことができる期間のこと。健康余命ともいわれます。

平均寿命から、病気や痴呆(ちほう)、衰弱などによって介護が必要となった年数を差し引いて算出します。WHOが2004年に発表したデータによると、日本人の健康寿命は男性72.3年、女性77.7年で、調査した192カ国の中で最も健康で、長生きできる国であることが示されました。平均寿命も男性が78.4年、女性は85.3年で世界一の水準にありますが、健康寿命はそれよりも男性で6.1年、女性で7.6年短いことになります。

なお、独立行政法人福祉医療機構によると、2009年10月の要介護者認定数によって算出された自立調整健康寿命は、65歳男性が16.9年、女性が20.2年でした。

長寿国では一般に、平均寿命と健康寿命の開きが長く、日本でも最晩年に寝たきりなどに なる期間が国民平均6年以上に及んでいるのが現状です。厚生労働省の高齢化社会政策「健康日本21」は、健康寿命を延ばし平均寿命との差を縮めることを目標としています。

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