健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾 健康実用辞典 健康創造塾


エゾウコギ



エゾウコギとは、厳寒の地に自生するウコギ科の落葉灌木(かんぼく)。高麗人参(にんじん)や三七人参の仲間で、同じウコギ科に属します。英名はシベリアンジンセン。

ロシアや中国では人気の高い植物で、根や茎のエキスがサプリメントとして商品化されています。日本では北海道でしか産出しないこともあり、一部の人々に知られるだけで一般の人々には縁遠い存在でしたが、近年では健康食品としてさまざまな形態で商品化されるようになりました。

エゾウコギの成分の特徴は、サポニン、リグナンなどのトリテルペイド配当体、とりわけエレウタロサイドEというリグナン系化合物が含まれていることです。エレウタロサイドEは、生体防御物質のβ–エンドルフィンを増やし、免疫細胞の増殖や活性化を促すといわれています。

血中コレステロールをコントロールしたり、血圧を下げる、自律神経のバランスを調整する、抗酸化作用や疲労回復作用などもあるため、ストレスや病気、アルコールなどに強い体を作る効果があるとされています。

中年男性の性機能を強化するというロシア、中国からの報告もありますが、短期的に効果が出るものではないので、根気よく長期飲用する必要があります。

ロシアでは、運動選手の能力アップ、宇宙飛行士の体力保持など多方面で愛用されています。

コンテンツのトップへ戻ります ページのトップへ戻ります ホームへ戻ります

健康実用辞典のトップへ戻ります ページのトップへ戻ります ホームへ戻ります


Copyright 2003〜 kenkosozojuku Japan, Inc. All rights reserved.