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心臓神経症
●異常が見付からない心の病
心臓神経症とは、心臓病によくみられる胸痛、動悸(どうき)、息切れ、呼吸困難、めまいなどの循環器症状を示しているにもかかわらず、心臓を検査しても器質的、機能的な異常が何も見付からないものをいいます。
その際、胸痛などの症状のほかに、手足のしびれ、疲れやすい、頭痛、不眠、不安など、多彩な症状を伴うのが普通です。心臓病というよりはむしろ、心の病気というほうが正しいといえます。別名は、神経循環無力症。
なお、心臓に何らかの病変がある場合は、器質的心臓病といいます。相当するのは、心筋梗塞(こうそく)や弁膜症、先天性心臓病など。また、器質的な病変はないが、心臓の働きに異常があって症状が出る場合は、機能的心臓病といいます。相当するのは、多くの不整脈や貧血に由来するものなど。
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【心臓神経症】
【健康実用辞典】
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