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彼や彼女は怠けているのではなく、十分な睡眠時間をとり、十分な休養をとらなければならないのです。
今、「だるい」「疲れる」と訴える子供は、よく見られること。2004年に、東京都の公立小中学生2万2000人を対象に実施された調査では、「学校が楽しいか?」との質問に、「楽しくない」と答えたのは、小学生の10パーセント、中学生の11パーセントでした。その理由として挙げられたのは、「体が疲れる」が49パーセント、「友達付き合いが疲れる」が27パーセントでした。
そうした「だるい」「疲れる」と訴える疲労の極致にあるのが、子供が「学校に登校することができない」、成人が「会社に出勤することができない」といった状態です。
●浅い睡眠と脳の疲労
現代人は、昔より活動の時間が長く、活動自体の負荷も大きくなっています。長時間の活動を支えるためには、睡眠という休養をしっかりとらなければいけません。
ところが、先進国では、成人のみならず子供の睡眠時間も、急速に減少してきています。日本では、乳幼児の時期からかなり睡眠時間が削られており、三歳までの子供で、入眠時間が夜十時を過ぎている子が50パーセントを超え、十二時を過ぎる子も20パーセント近くいます。
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【小児型慢性疲労症候群】
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