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症状の悪化に関係する因子と二次予防
すでに気管支ぜんそくを発病してしまっている人にとっては、薬によるコントロールとともに、発病の原因となった物質などを回避することが、何よりも重要となります。これを二次予防といいます。
室内のちり、ダニの除去に努め、発病の原因となった物質や悪化させた因子を避けるようにして生活しましょう。
ただし、例えば運動誘発性ぜんそくが起こったとしても、小児における運動は心身の発育に不可欠ですので、医師の指導に従って運動種目を選択し、時には予防のための薬を使用して、適切な運動をしましょう。
また、悪化させた因子をすべて回避することは困難ですので、掛かり付けの医師や看護師、学校の先生などとよく相談して、望ましい環境を整えていきたいものです。
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