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網膜と硝子体の間に強い癒着があると、その部位はすぐには、はがれず、目を動かすたびに硝子体が揺れて網膜が引っ張られます。この時、網膜が刺激を受けて実際にはない光を感じるのです。網膜と硝子体の癒着がとれれば、光は見えなくなります。癒着が長く残ると、光視症が数週間から数年間持続することもあります。
そのほかにも、過労や睡眠不足、脳の血管の疾患などが原因で、光視症が起こることもあります。片頭痛を伴う場合は、脳の血管が一時的にけいれんして起こる閃輝(せんき)暗点というものです。若い人に多く、光を感じる症状は数分から数十分で消えるものの、その後に片頭痛、悪心、吐き気が起こってきます。
光視症の主な原因となる後部硝子体剥離は自体は疾患ではなく、硝子体の加齢による変化として起こるのですが、これが引き金となって網膜裂孔や網膜剥離を起こすことがあるので、注意が必要です。
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【光視症】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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