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弱視の検査と診断と治療

乳幼児の弱視は、保護者が注意していてもわからないことがままあります。テレビを前の方で見る、目を細める、いつも頭を傾けて物を見るなど、いかにも物を見にくそうにしている場合には、注意が必要です。特に、片方の目だけが弱視の場合、よいほうの目で普通に見ているため気が付かないことが多くなりますので、片目を隠してカレンダーや時計を見せてみます。

弱視の目は、疲れやすいものです。乳幼児の間はあまり不便を感じないとしても、学校にいくようになると、長く教科書を読むことがつらくなったり、勉強に集中することができないかもしれません。大人になって不便を感じるようになったとしても、目の成長が止まってしまった後では手の施しようもありません。両目ともある程度の矯正視力がなければ就けない職業もまだありますし、健全なほうの目に何かあった時には悪いほうの目だけで生活することになるのです。最悪の事態も考慮に入れて、できる限りのことをしておきます。

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【弱視】

[1] 視力の発達過程で発生

[2] 形態覚遮断弱視

[3] 斜視弱視、屈折性弱視

[4] 早期発見のために

[5] 6歳までの治療が理想

[6] 視力を発達させる治療法

 

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