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医師による白癬の検査では、ふけや水疱部の皮膚、爪、毛を水酸化カリウムで溶かし、溶けずに残る白癬菌を顕微鏡で観察する方法が一般的で、皮膚真菌検査と呼ばれます。 時には、培養を行って、原因菌の同定を行うこともあります。手足に水ぶくれがみられ、原因が明確になっていない汗疱との区別が、白癬の検査では必要とされます。
治療法としては、白癬菌を殺す働きのある抗真菌薬の外用が一般的です。手足では4週間、そのほかは2週間で症状が改善しますが、皮膚が入れ替わる数カ月間の外用が必要です。広範囲のもの、抗真菌薬でかぶれるもの、爪白癬、ケルスス禿瘡では、内服療法を行います。
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