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胸部大動脈瘤が大きくなると周囲の組織を圧迫して、さまざまな症状を引き起こすことがあります。大動脈瘤の発生した場所によって、症状は異なります。典型的な症状は、痛み、せき、喘鳴(ぜんめい)です。痛みは普通、背中の上部に感じます。
まれに、気管支やその付近の気道が圧迫されたり、ただれたりすると、喀血(かっけつ)がみられます。大動脈瘤によって食道が圧迫されると、食べ物を飲み込めなくなります。声帯を支配している神経が圧迫されると、左側の声帯の働きが悪くなって、しわがれ声(嗄声(させい))が出てきます。胸部の特定の神経が圧迫されると、瞳孔(どうこう)が収縮し、まぶたが垂れ下がり、顔の片側に汗をかくなどのホルネル症候群と呼ばれる一群の症状がみられます。時には、胸部に異常な拍動を感じたりします。
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【大動脈瘤】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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