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難治性の目の病変に対しては、抗腫瘍(しゅよう)壊死因子抗体のインフリキシマブを使用することもあります。インフリキシマブは世界に先駆けて2007年1月、日本で保険適用となったもので、まだ長期成績は出ていませんが、従来の治療薬にない効果が期待されています。

皮膚などの軽度の症状や、症状が軽減、解消した時期には、コルヒチン、サラゾピリンなども用いられます。

主症状に関しては、慢性的に繰り返し症状が出現するものの、一般に予後は悪くありません。10年くらい経つと疾患の勢いは下り坂となり、20年くらいを越えるとほぼ再燃しないと見なされています。ただし、目の病変については、治療が遅れるなどすると失明することもあり、若年者の失明の重大な原因の一つです。特殊型ベーチェット病も、いろいろな後遺症を残すことがあります。

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【ベーチェット病】

[1] 多彩な症状を示す難病

[2] 内因と外因が関与

[3] ぶどう膜炎の症状

[4] 口腔と皮膚の症状

[5] 外陰部潰瘍と関節炎

[6] 血管と消化器の病変

[7] 神経病変と副睾丸炎

[8] 完全型と不全型

[9] 発作の軽症化を図る

[10] 目の病変への治療

 

【四百四病の事典】

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