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一つの方法は、目の外から網膜裂孔に相当する部分に当て物をし、さらに穴の周りに熱凝固や冷凍凝固を行って、剥離した網膜をはがれにくくし、必要があれば網膜の下にたまった水を抜くというやり方です。はがれた網膜を目の中から押さえつけるために、眼球内に空気や特殊なガスを注入することがあります。

もう一つの方法は、目の中に細い手術器具を入れ、目の中から網膜剥離を治療する硝子体手術という方法で、網膜に裂け目ができた時に血管からの出血によって濁った硝子体を取り除きます。この方法では、はがれた網膜を押さえるために、ほぼ全例で目の中に空気や特殊なガスを入れます。

眼球内に空気や特殊なガスを注入した場合は、手術後に、うつぶせ姿勢による安静が必要です。空気やガスは軽いので、上方に向かう特性があります。うつぶせ姿勢を保って安静にすることで、空気やガスは網膜を元の位置に戻し、くっつける手助けをします。

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【網膜剥離】

[1] 網膜がはがれる疾患

[2] 原因はさまざま

[3] 裂孔原性網膜剥離

[4] 剥離前の先行的な症状

[5] レーザー光凝固術

[6] 二つの手術療法

[7] 早めの手術で視力回復

[8] 手術後の安静と注意点

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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