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子宮内膜炎

 ■細菌の感染で炎症が起きる疾患

 子宮内膜炎とは、子宮に何らかの原因で細菌が入り、子宮内腔(ないくう)を覆う子宮内膜に炎症を起こす疾患。子宮内膜症とは異なる疾患です。

 急性子宮内膜炎と慢性子宮内膜炎とに分類できます。急性子宮内膜炎は、子宮内膜の機能層に感染が起こるもので、月経の際に機能層がはがれることにより、侵入した細菌も体外に排出されて、自然に治ることもあります。

 慢性子宮内膜炎は、子宮内膜の基底層まで感染が波及しているもので、月経の際に基底層が排出されないため、感染は慢性化します。基底層に残る細菌は、再生されてくる機能層で再度、感染します。

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【子宮内膜炎】

[1] 原因は細菌の感染

[2] 流産、中絶後に多発

[3] 下腹部痛と下り物異常

[4] 抗生物質による治療

[5] 予防のための注意点

 

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【メディカル・チェック】

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