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■発症したら救急病院への入院を

 発症は就寝して1〜2時間後の夜間に多く、突然、呼吸困難の発作が起こったり、気管支ぜんそくや慢性気管支炎と似たヒューヒュー、ゼーゼーと咳き込む、息苦しい状態の発作が起こります。主に左心の不全によるもので、肺うっ血のために気管支が圧迫されることが原因です。

 さらに悪化した場合や、急性左心不全の時は、もっと激しい症状が出ます。突然、呼吸困難になり、横になって寝ることができず、上半身を起こした姿勢で楽になります。

 同時に、咳(せき)と痰(たん)が出ます。泡のような痰で、肺水腫(すいしゅ)を合併した時にはピンク色になります。唇が紫色になり、手足は冷たく、全身に冷や汗をかきます。脈が速くなり、動悸を訴えることがあります。

 心臓ぜんそくを発症したら、一刻も早く、専門医のいる救急病院に入院することです。呼吸の状態が悪い場合は、救急車による搬送を依頼し、緊急の場合には仰向けになると症状が悪化するため、上半身を起こした姿勢で救急車を待ちましょう。

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【心臓ぜんそく】

[1] 発作性の呼吸困難

[2] 救急病院への入院

[3] 診断、治療、退院後

 

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