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ヘルペスの気になる症状
……帯状疱疹……
「帯状疱疹」は文字通り、胸から背中にかけてなど、体に帯状の水ぶくれが現れる病気。一般的には体の左右どちらか一方に現れますが、病気などで免疫力が低下している時には、帯状のものに加えて水ぼうそうのような水ぶくれが、全身に出る場合があります。さらに、ウイルスは神経を通って皮膚に出てくるため、激しい痛みを伴うことが多いのも特徴です。
初めの症状は、チクチクした痛み。数日すると、痛みを感じる部分が赤くなって、水ぶくれができてきます。体のどこにでも症状は出ますが、胸から背中にかけてが一番多く、顔や手足、お腹やお尻(しり)の下などに現れることもあります。
痛みが始まってから、かさぶたになって治るまで約3週間〜1カ月くらいかかり、痛みもその頃に消えることが多いようです。しかし、たまに「帯状疱疹後神経痛」といって、皮膚の症状が治った後もかなり長期間にわたって痛みが続くことがあるので、注意が必要です。
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