ループス腎炎/四百四病の事典

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∥四百四病の事典∥


ループス腎炎



 ループス腎(じん)炎とは、全身性エリトマトーデスの合併症で、発病の最初から、あるいは数年たってから腎障害を起こすものです。腎臓の糸球体が侵されることが原因です。

 全身の紅斑タンパク尿血尿むくみがみられ、悪化するとネフローゼ症候群、あるいは慢性腎炎と同様の症状を始めとして、さまざまな症状を呈します。

 医師による治療では、 副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤を使用し、進行により透析療法を行います。  

 なお、全身性エリテマトーデスとは、自分自身のDNAに対して抗体が作られる、自己免疫疾患の一種。慢性疾患であり、膠原(こうげん)病の一つとして分類されています。

 全身性とは、文字どおり体中どこにでも症状が起こることを意味します。エリテマトーデスとは、紅斑(エリテマ)症を意味し、特徴的に生じる皮疹(ひしん)に由来します。膠原病とは、全身の細胞と細胞を結び付けている結合組織に、炎症による病変が現れる病気の総称です。

 

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