慢性鼻炎/四百四病の事典

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∥四百四病の事典∥


慢性鼻炎



■単純性鼻炎と肥厚性鼻炎■

 慢性鼻炎とは、鼻粘膜が炎症を起こした状態が長引いている病気のことです。普通、急性鼻炎を繰り返しているうちに慢性化すると見なされますが、はっきりと急性鼻炎の症状がないのに、いつの間にか慢性鼻炎になるケースもあります。

 慢性鼻炎には、粘膜が赤く腫(は)れている状態が続く単純性鼻炎(鼻カタル)と、炎症が長引いて粘膜が厚く、硬くなった肥厚(ひこう)性鼻炎があります。アレルギー性のものや、副鼻腔(ふくびくう)炎を伴うものは、含みません。

 局所的な原因としては、機械的刺激の反復、細菌の感染、副鼻腔炎、アデノイド(増殖性扁桃肥大症)などと関係があるとされています。全身的な原因としては、風邪のほか、糖尿病、肝臓病などの病気、アレルギー体質が指摘されています。

 症状としては、鼻詰まり、嗅覚(きゅうかく)障害、鼻漏(びろう)、前頭部の頭痛などがみられるほかに、鼻部の不快感、イライラ感、鼻出血なども生じることがあります。

 単純性鼻炎の場合の鼻詰まりは、片側のみ、あるいは左右交代に起こります。肥厚性鼻炎の場合の鼻詰まりは、常に両側に起こります。鼻漏は粘性が多く、鼻がかみきれないこともあります。また、鼻漏がのどに落ちる、すなわち後鼻漏(こうびろう)もよく起こります。

 単純性鼻炎の治療では、薬物療法が中心で、鼻にネブライザーなどで薬を入れたり、薬を内服したりします。局所に血管収縮薬を用いると、鼻の粘膜の腫れがひき、鼻詰まりは改善されます。

 肥厚性鼻炎になると、血管収縮薬でも改善しなくなるため、症状が強いケースでは手術療法も行われます。肥厚した粘膜を電気やレーザーで焼いて取り除いたり、鼻甲介(びこうかい)の切除が行われます。

 

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