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‖四百四病の事典‖


仮面うつ病



■体の異常の仮面をかぶった、うつ病■ 

 仮面うつ病とは、体の異常が前面に出ることで、気分が憂うつになったり、意欲が低下するなどの、本来のうつ病における精神症状が覆い隠されるうつ病のことです。従前にもみられましたが、身体的な症状の仮面をかぶったうつ病という意味で、近年広く用いられるようになりました。

 食欲不振、著しい体重減少、疲れやすい、頭痛、下痢、便秘、腹痛、めまい、筋肉痛、手足の冷えなどの症状を訴えて、初めは内科を受診するものの、医師の側でもうつ病を見逃して胃潰瘍、片頭痛、更年期障害などの病名が付けられるケースも、少なくありません。

 検査で明らかな異常は見当たらないのに、体の不調が長引く場合は、うつ病を疑う必要があります。精神科へ回れば、抗うつ薬による薬物療法が中心となりますが、本来のうつ病より治りやすいといえます。

 

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