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無症候性心筋虚血

一過性に心筋の虚血がありながら、自覚症状がない病態

無症候性心筋虚血(SMI:silent myocardial ischemia)とは、検査上では狭心症と全く同じく冠動脈に狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)を持ち、一過性に心筋の虚血を起こす所見がありながら、胸痛の自覚症状がない病態。無痛性心筋虚血とも呼びます。

無症候性心筋虚血の起こる原因は、狭心症と同じで高血圧、高脂血症、肥満、高尿酸血症、ストレス、性格など。この無症候性心筋虚血を持つ発症者は、基本的に痛みを感じる限界値の高いことがわかっています。また、糖尿病にかかっていたり、年齢が高くなるとともに、発症頻度が増加します。

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【無症候性心筋虚血】

[1] 自覚症状がない心筋虚血

[2] 1型、2型、3型

[3] 3型は狭心症と一緒に発症

[4] 各種の検査が不可欠

[5] 毎年1回の検診を

 

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