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中核症状の一つの見当識障害でいう見当識とは、時、所、人などについて見当が付いていることを意味します。だから、見当識障害は、今日は何日で、今どこにいて、目の前の相手は誰か、などがわからなくなるもの。

この障害は、認知症の初期の診断において、最も重要なチェックポイントとなっています。認知症のごく初期においては、記銘力、記憶力の軽度の低下を生理的、あるいは病的と明確に区別することは難しいのですが、生理的な老化の範囲では見当識障害はみられません。

つまり、見当識障害の有無が、生理的な脳の老化と、病的な認知症を区別する、信頼できる症状なのです。

また、入院や寝たきり状態の場合はともかくとして、その他の場合、日時を知らないこと、自分のいる場所を知らないことは、社会生活に重大な支障を来すことからも、認知症の症状として特に重要視されます。

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【アルツハイマー型認知症】

[1] 認知症の代表的疾患

[2] 脳の全般的な委縮

[3] 男女比は1:3

[4] 中核症状について

[5] 記銘力・記憶力障害

[6] 見当識障害

[7] 遂行機能障害

[8] 周辺症状1

[9] 周辺症状2

[10] 検査と診断

[11] 進行を抑える治療

[12] 心理社会的療法

[13] 食習慣などで予防

 

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