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手湿疹には、湿潤型と乾燥型という2つのタイプがあります。湿潤型は、小さな赤い発疹や水膨れができるのが特徴です。多少じくじくし、かゆみを伴います。指の腹や手のひらから発症することが多く、手の甲にも症状がみられます。
乾燥型は、皮膚がカサカサして皮がむけ、ひどくなるとひび割れが生じます。指紋が消える、皮膚が硬くなるなどの症状もみられます。かゆみよりも、ヒリヒリした痛みを伴います。個人差はありますが、利き手の親指、人さし指、中指などよく使う指先から症状が始まり、次第に手のひら全体に広がっていくこともあります。
一般には、空気が乾燥した冬に悪くなり、暖かい夏には軽くなりますが、なかなか治らず、通年で悩まされる人も少なくないようです。
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【手湿疹(主婦湿疹)】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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