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解離性大動脈瘤

大動脈壁に裂け目ができて血管が膨らんだ状態

解離性大動脈瘤(りゅう)とは、大動脈の壁に縦の裂け目ができて、血管が膨らんだ疾患。50歳以降の男性に多くみられます。

大動脈壁は、内膜、中膜、外膜の3層からできています。このうちの中膜の一部に縦の裂け目ができて、内膜と外膜が外れるのを解離といいます。解離した血管は一部が外膜だけになるために薄くなり、内圧のために膨らんで動脈瘤になります。中膜の裂け目は、高血圧が長く続いたために、大動脈壁がもろくなってできます。まれに、生まれ付き中膜が弱い疾患によってもできます。

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【解離性大動脈瘤】

[1] 動脈硬化が原因に

[2] 突然に起こる激烈な痛み

[3] 緊急ないし早期手術

[4] 降圧剤と安静による治療

[5] 手術後にみられる合併症

[6] 経過観察と動脈硬化予防

 

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