健康創造塾

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そして、なぜ問題行動が起こるのか、問題行動によって不安や恐怖から逃れることができたのかどうか、を本人に考えてもらいます。その時の気持ちを自分の言葉で表すことで結果を振り返り、問題行動が何も解決しないということを認識します。また、よい自分、悪い自分、大人の自分、幼い自分など、どんな自分も本人の大切な一部であると考えられるようにします。そのことで、ほどほどの感覚が身に着き、自分を受け入れられるようになります。

病院での精神療法は、週1回程度、1回につき30分~1時間程度かけるのが一般的です。精神分析的精神療法は性格の育て直しや自己洞察のために、行動療法やリミット・セッティングは行動を変えていくために、認知療法は物の考え方を変えるために、グループ精神療法は人間関係の改善のために行われ、人によっては大変有効ながら、有効でない人も少なくありません。最近では、認知行動療法を修正した弁証法的行動療法(DBT)が、自殺や衝動行為の制御に有効性が高いという報告もあります。

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【境界性人格障害】

[1] 思春期以降に生じる人格障害

[2] 対人関係などが不安定に

[3] 不安を消すための問題行動

[4] 治療への動機付けが必要

[5] 精神療法が主体に

[6] いろいろな精神療法

[7] 併用される薬物療法

[8] 短期の入院治療

[9] デイケアなどの社会療法

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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