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中間部ぶどう膜炎は普通、痛みがありません。視力の低下、視界に黒く不規則な形の点が浮遊する飛蚊(ひぶん)症などの症状がみられます。
後部ぶどう膜炎では、視力が下がることが多く、飛蚊症もよくみられます。そのほか、網膜剥離(はくり)、視神経の炎症などがみられます。網膜剥離の初期症状として、視界がぼやけることもあります。視神経の炎症では、小さな視野欠損から完全な失明までさまざまな視力障害を生じます。
炎症が全体に及ぶ、びまん性ぶどう膜炎では、上記の症状の一部または全部が現れます。
ぶどう膜炎では、目が急速に障害されることがあります。黄斑(おうはん)部のはれ、緑内障、白内障といった合併症が長期間に渡って続き、視力を低下させることもあります。
ぶどう膜炎は発症しても1回きりのことが多いのですが、中には数カ月から数年の間に再発する人もいます。
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【ぶどう膜炎】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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