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 また、かゆみを伴うために引っかいてしまうと、細菌の二次感染を起こす危険性があります。水膨れが乾燥し、かさぶたになってから、2週間くらいでかさぶたはとれます。少し跡が残ることがあります。

 一度かかると免疫ができるため、再び水ぼうそうにかかることはほとんどありません。しかし、水ぼうそうの原因である水痘・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそうが治った後も神経節に潜伏しています。そして、数十年後に、疲れがたまったり、体の抵抗力が落ちたりするなど、何らかのきっかけにより、潜んでいたウイルスが再び暴れ出すと症状が現れます。

 この場合、水ぼうそうのように全身に水膨れが現れることはなく、神経に沿って帯状に水膨れが現れる帯状疱疹として発症します。

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【水ぼうそう】

[1] 全身の水膨れ

[2] 増える大人の感染

[3] 潜伏するウイルス

[4] 対症的な治療法

[5] ワクチンでの予防

[6] 一週間の安静

[7] 人への感染予防

 

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【メディカル・チェック】

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