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●疑われる関節の病気

変形性膝(しつ)関節症

 関節の軟骨がすり減ったために、痛みが生じる病気が変形性関節症で、中でも一番多いのが、膝の部分に痛みが出る変形性膝関節症。膝が痛む病気としても、最多です。

 加齢で増加する病気であり、通常は50代から発症するケースが多いのですが、肥満の人は40代でも発症します。

 初期では、立ち上がる際や歩き始めに痛みますが、時間がたてば治まります。進行すると、正座や階段の上り下りで感じる痛みが大きくなり、膝を真っすぐに伸ばしたり、十分に曲げたりできなくなります。悪化すると、じっとしていても痛みを感じ、歩けなくなれば手術も必要となります。

 O脚の人の場合、膝の内側に圧力がかかるため、内側の関節軟骨がすり減って発症しやすく、女性に多いのが特徴ですが、はっきりした理由は不明です。

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【膝 痛】

[1] 膝の関節の仕組み

[2] 膝の痛みの原因

[3] 変形性膝関節症

[4] 関節リウマチなど

[5] 化膿性関節炎など

[6] 日常生活で工夫を

[7] 筋トレで鍛える

[8] 家でできる運動

 

【四百四病の事典】

[13] ピックアップ

 

【メディカル・チェック】

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