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まず、宇宙天地大自然の真理の内容をなす真善美楽のうち、真は絶対である。この宇宙に充満し、森羅万象、万有を統一、運行している真秩序である。それは、恒久、無限の過去から未来に渡って、いささかも狂わない。万物はさまざまに生かされ、依存し合い、生きている。その存在は、絶えず変化をするが、それでいて一定、不変である。一定、不変であって、毎日変化してとどまることがない。そこに、間違いがないのである。
よって、宇宙の秩序、宇宙の真理に背くものは、一切のものと共存共栄することができない。宇宙には侵すことのできない、おきてが存在する。それが真なのである。
私たち人間が住む地球は、らせん状に回る。同じ平面を同じように回っているようだが、この平等の中に差別を作る。巧妙至極である。これを賛美することは、楽しく、しかも利益に通ずる。利益のあるところに原理があり、原理のあるところに必ず利益がある。理と利、利と理は常に一対一で、誤らない。その存在性の中に、みな働きをもって価値を生じている。
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【宇宙に生かされ生きる】
【メンタリティ】
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