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くる病(骨軟化症)

カルシウム不足から骨が軟らかくなって、変形

くる病とは、骨が軟らかくなり、変形を起こしてくる疾患。骨成長期にある小児の骨のカルシウム不足から起こる病的状態で、成人型のくる病は骨軟化症と呼びます。

カルシウム不足による骨の代謝の病的状態というのは、骨基質という蛋白(たんぱく)質や糖質からなる有機質でできた骨のもとになるものは普通に作られているのに、それに沈着して骨を硬くする骨塩(リン酸カルシウム)が欠乏している状態です。このような状態では、骨が軟らかく弱くなります。

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【くる病(骨軟化症)】

[1] 骨成長期の小児に発症

[2] 原因はビタミンD欠乏など

[3] 薬物療法と食事療法

 

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