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画像診断で明らかな骨折が認められなかった場合は、全身状態に問題がなければ、視神経管内の視神経線維の浮腫を軽減させる目的で、高張浸透圧薬の点滴と、副腎(ふくじん)皮質ステロイド剤の点滴が行われます。同時に、視神経保護作用のあるビタミンB12製剤や循環改善薬の内服が行われます。

ただし、受傷直後から明暗を識別する光覚の消失が持続するような重症の場合は、いずれの治療法においても視力予後は不良です。

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【外傷性視神経症】

[1] 強打などによる外傷が原因に

[2] さまざまに損傷を受ける視機能

[3] 急速、あるいは徐々に進行

[4] 瞳孔反応検査が有用

[5] 視神経管の開放手術

[6] 各種薬剤の点滴や内服

 

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