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いぼの検査と診断と治療

青年性偏平疣贅と老人性疣贅は、治療を必要としませんが、よく似たものでがんに発展するようないぼ状の疾患もあるので、専門医に診てもらいます。水いぼ(伝染性軟属腫)は、長い間には自然に治ることもあります。治療は家庭で簡単にでき、ピンセットで水いぼをつぶし、その後消毒するだけですから、早めに治しておくとよいでしょう。

尋常性疣贅の家庭での治療としては、スピール膏(こう)を使用します。スピール膏を健康な皮膚にはみ出さないよう、いぼの形に切って皮膚に張り、上から絆創膏(ばんそうこう)で固定します。2〜3日たってから、白くふやけた個所をナイフかはさみで削り取ります。

皮膚科の医師による治療としては、液体窒素による凍結療法、電気焼灼(しょうしゃく)などがあり、いぼの数や発生部位に応じて行います。ほかにも、はと麦の種を成分とする漢方薬ヨクイニンの内服が効果があるとされていますが、個人差が大きいと見なされています。

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【いぼ(疣贅)】

[1] ウイルス性と老人性

[2] 尋常性、青年性

[3] 老人性、水いぼ

[4] 家庭での治療

[5] 医師による治療

 

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