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顔面神経まひ

顔の筋肉の運動がまひする疾患

顔面神経まひとは、顔面神経がはれて圧迫され、顔の筋肉の運動がまひする疾患。顔面神経は、運動神経以外にも舌の前3分の2の味覚を伝達したり、音量を調節する小さな筋であるアブミ骨筋を支配しています。

男女差、年齢層に関係なく、急性あるいは亜急性に発症します。原因疾患が明らかな症候性顔面神経まひと、明らかな原因が不明な特発性顔面神経(ベルまひ)とに分けられます。

症候性顔面神経まひの原因疾患として多いのは、単純性疱疹(ほうしん)、帯状疱疹などのヘルペスウイルス感染症で、一般的には口唇ヘルペスを患ったことがある人が突然の顔面神経まひで発症します。ほかには、腫瘍(しゅよう)や代謝疾患が原因となる場合もあります。

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【顔面神経まひ】

[1] 急性、亜急性に発症

[2] 顔、舌、耳に症状が出現

[3] 普通の顔面まひの治療

[4] 帯状疱疹の治療

 

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