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以前は、プールで移る夏の病気として知られ、大きな流行があった1980年代から90年代までは、6月中旬から下旬にかけて増え始め、7月下旬から8月下旬をピークとした季節性が見られました。
近年では、かつてのような明確な季節性は見られず、一年中、感染者が出るようになっています。
感染してから1~2週間で発症し、結膜の充血や、上下のまぶたの裏側を覆っている眼瞼(がんけん)結膜に細かいブツブツができて、目がゴロゴロするような異物感が生じます。目やにも多くなります。
10日~2週間程度で、症状は治まります。時には、黒目の角膜に斑点(はんてん)ができることもありますが、だいたい2週間前後で消失します。
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【流行性角結膜炎】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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