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 封入体結膜炎の検査と診断と治療 

封入体結膜炎は、症状と目の検査により診断します。目の検査では、目の表面を拡大して見るスリットランプという機器を用いて、詳細に調べます。スリットランプを使うと、結膜の炎症や、角膜、目の前方部分に当たる前房への感染の様子を観察できます。

また、点眼麻酔後、結膜表面から擦過して得られた上皮細胞サンプルを顕微鏡で調べると、封入体と呼ばれる増殖するクラミジアの塊が見付かります。血液検査でクラミジア抗原のタイプを調べると、より綿密な治療方針を決めることができます。上皮細胞サンプルからクラミジアを培養する方法もありますが、時間がかかります。

性行為の相手に、性器クラミジア感染症があるかないかの情報も重要です。最近では特に、不特定多数との性行為と封入体結膜炎の関係が注目されているところです。新生児の発症では、母親の性器にクラミジア感染症があります。

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【封入体結膜炎】

[1] 性行為で目に感染

[2] 目などに現れる症状

[3] 産道感染した新生児

[4] 結膜上皮細胞の検査

[5] 点眼剤と内服薬

[6] 結膜炎への対処法

 

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