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視神経に生じた炎症による視機能障害
視神経炎とは、眼球後方の視神経に生じた炎症による視機能障害。視力低下、眼痛のほか、視野障害として、中心部が見えなくなったり、周辺部が見えなくなったりします。
視神経は眼底から大脳へと伸びて、目から入った視覚情報を大脳の後頭葉にある視覚中枢へと伝える役割を果たしています。視神経に炎症が生じると、網膜に映った像は正常でも、そこから大脳へ伝達される間に異常があるので、結果的に視力障害を来します。
視神経炎の頻度は、10万人に1人と見なされています。女性に多くみられ、発症年齢は20〜30歳代に多いのですが、小児や60歳代での発症もあります。
視神経炎になった場合、視力が急激に低下し、眼球運動に伴う目の奥のずきずきする痛みが半数以上に出ます。この目の奥の痛みは、視力障害に先立って自覚されることもよくあります。
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【視神経炎】
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