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腎症も最初は少量の蛋白(たんぱく)尿が出るだけですが、徐々に体内に水分や毒素がたまるようになり、むくみ、尿毒症が現れ、最終的には人工透析によって血液をきれいにしたり、水分量等を調節したりしないと生きていけなくなります。
神経障害が起きると、手足のしびれ、痛み、感覚鈍麻(どんま)、発汗異常、勃起(ぼっき)障害、便秘、下痢などが起こります。
一般的に、糖尿病になってから5〜6年で神経障害が、7〜10年で網膜症が、15年程度で腎症が出現します。
同時に、高血糖によって動脈硬化が進むため、狭心症、心筋梗塞(こうそく)、脳梗塞が起こる率が高まります。足の血管の閉塞(へいそく)や壊疽(えそ)により、足を切断しなければならないケースも起こります。
糖尿病の本当の怖さは、この合併症なのです。しかし、 放置せずに、しっかり治療して、状態を良好にコントロールすれば、糖尿病でない人と同じ健康な生活が送れます。
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【糖尿病】
【四百四病の事典】
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