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中国の古代医学では、先天の「気」が五臓の一つである腎(じん)に蓄えられることを、「腎は先天の本である」と表現する。
腎臓については、西洋医学が血液中から尿をろ過し、膀胱(ぼうこう)に送り出す泌尿器官として考えているのに対して、中国では腎に非常に多くの働きを期待している。例えば、「気」を蓄えることから始まり、脳を満たしているとされる髄を生じること、各器官にエネルギーを提供することなどだ。
それらを総合して「腎は先天を主(つかさ)どる」とも表現する。
ただし、この腎に蓄えられた先天の「気」は、遺伝的であるがため、加齢とともに減少することはあっても、増加することはないと見なされている。
だから、腎のエネルギーを大切に、節約して使うということが、人間個人の健康にとっても、子孫の繁栄のためにも、大きな意味を持つことになる。
同時に、人間や動植物が加齢とともに次第に老化し、衰えていくのは、先天の「気」の衰えにほかならないと、中国古代医学では考えられている。
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