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そして、「気」というものが宇宙天地大自然にくまなく充満し、宇宙的な広がりを持つことは、「気」という文字を用いた熟語を拾い出してみるだけでもわかる。
「大気」、「精気」、「空気」、「水蒸気」、「気体」などは天地に満ちあふれ、宇宙空間を満たしている。また、「天気」、「気象」、「気候」、「寒気」、「気圧」などを始め、四季折々の自然現象は、すべて「気」の働きから生じるものである。
あるいは、「一気呵成」、「気宇壮大」、「気品」、「気分」、「平気」、「勇気」、「気落ち」、「病気」、「元気」、「生気」__。
さらに、「気分がいい」、「気が晴れた」、「気のせい」、「気がもめる」、「気がきく」、「気負い立つ」、「気乗りがしない」のように、心と体の状態を自然につなぐ表現として、ちょっとした一日の会話の中に、「気」という言葉が限りなく使われている。
以上の言葉から、宇宙に遍満する「気」が、私たちの心、精神、体など、すべてを包んでいることがわかるであろう。「気」というものがいかに生活と密着しているか、生きるという生命の根源が「気」にあるということも、改めて知ることができる。
日常生活における感覚表現として用いられるばかりか、客観的であるべき科学においても、私たちは気働きや「気」作用、勘、ひらめきなどを重要視している。
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