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■高山病の治療法と予防法

 最も基本的で効果的な高山病への対処法は、高度を下げることです。楽になる所まで下ることが大切です。症状が軽い場合は、それ以上高度を上げずにとどまるだけで体が慣れてくることがあります。普通は1〜2日で回復し、パラセタモールかアスピリンを服用すれば、頭痛は治ります。

 とどまっていても症状が続いたり、次第に具合が悪くなる場合は、直ちに高度を下げるべきです。500メートル下がるだけでも、症状は軽くなります。

 重症の場合は、できるだけ速やかにに低地に搬送し、集中的治療が必要です。低地域へすぐに搬送できない場合は、酸素吸入やガモフバッグ(携帯型加圧バッグ)、内服薬による治療を考慮しなくてはなりませんが、そのためには事前の準備が必要です。

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【高山病】

[1] 低圧低酸素で発症

[2] 主な症状は頭痛

[3] 高山病の重症型

[4] 低地移動で対処

[5] 現場での治療法

[6] 予防のために1

[7] 予防のために2

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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