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また、動脈壁に生じる病変によって、動脈硬化は粥状(じゅくじょう)硬化(アテローム硬化)、中膜硬化、細動脈硬化という3つのタイプに分類されます。
粥状硬化(アテローム硬化)は、太い動脈や比較的太い動脈の内壁、特に3層からなる動脈壁の内側表面の層である内膜に、コレステロールを主成分とする脂質や石灰が沈着しているタイプ。
アテロームとは、ギリシャ語で粥(かゆ)という意味です。石灰とは、酸と結び付いたカルシウムのことで、血液中のカルシウムはリン酸カルシウムの形となって、血管壁に沈着します。
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