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∥四百四病の事典∥


鼻中隔湾曲症

●湾曲が強いと起こる粘膜の炎症

 鼻腔(びこう、びくう)を左右に分けている隔壁の部分を、 鼻中隔(びちゅうかく)といいます。鼻中隔は、いくつかの軟骨と薄い骨が組み合わさっていて、粘膜で覆われています。この鼻中隔が左右どちらかにゆがんでいたり、曲がっているのが、鼻中隔湾曲症です。 

 程度や形は個人差がありますが、ほとんどの日本人の鼻中隔は多少、湾曲しています。多くは先天的なもので、症状がなく治療の必要はありません。

 鼻の高い人は湾曲の程度が強い傾向にあり、あまり程度が強いと、鼻の空気の通りが悪くなり、粘膜が刺激を受けやすくなったり、炎症を起こしやすくなります。湾曲側に鼻詰まりや、時に鼻出血が起こり、また鼻が詰まるために頭重感や頭痛が起こることもあります。

 鼻詰まり、鼻出血を繰り返す場合は、耳鼻咽喉(いんこう)科で手術を受け、湾曲した軟骨、骨を切除して真っすぐにするのが、お勧めです。

 

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