尿の通じをよくし、尿の量を増やす作用のこと。利尿作用を有する薬物を利尿薬（剤）といい、尿量の減少や浮腫（ふしゅ）のある時などに使用されます。

体内の余分な水分を排出することで循環血液量を減らし、血圧を下げる目的で使用されるものを降圧利尿薬（剤）といいます。

冬瓜（とうがん）、きゅうり、すいか、なしなどカリウムの多い青果物や、緑茶、紅茶、コーヒーなどカフェインの多い飲み物には利尿作用があります。