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空腹時血糖値
空腹時血糖値とは、食前などの空腹時において、血液中に含まれる血糖の濃度のことです。
血糖は血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)のことで、生命活動を維持するエネルギー源として利用されています。普通は一定の濃度に保たれていますが、その濃度を超えると、すい臓からインシュリンが分泌され、血糖値を下げるように働きます。
糖尿病になると、インシュリンが不足し血糖値が上がります。そのため、血糖値の検査は、糖尿病の診断に欠かせません。
ただし、血糖値は正常な場合でも、食前と食後で異なります。炭水化物が吸収されブドウ糖となって血液中に入りますから、食後の血糖値は食前などの空腹時より高くなります。
糖尿病の検査では、まず空腹時の血糖値を測定し、続いて、ブドウ糖を負荷した後の血糖値の変化を調べていきます。空腹時の血糖値が110mg/dl未満が正常型と診断され、126mg/dl以上の場合は糖尿病型と判定され、より詳しく検査する必要があります。
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