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内臓脂肪
内臓脂肪とは、内臓の周りや、腹筋の内側の腸間膜についている脂肪のこと。内臓の位置を正しく保ったり、衝撃を和らげるクッションのような役割を担っています。
しかし、必要以上につきすぎると、余分な脂肪が血液中に溶け出して、中性脂肪やコレステロール、血糖値などが高くなり、糖尿病や高脂血症、高血圧症などの生活習慣病を発症するリスクが高くなります。
女性より男性につきやすく、中年男性に多く見られる太鼓腹は、内臓脂肪が蓄積している可能性が大。加齢、過食、不規則な食事、運動不足などによって、つきやすくなります。
下腹部や太もも、尻(しり)周りにつく皮下脂肪に比べて、つきやすく、落ちやすいのも特徴で、体内でエネルギーが不足した時、優先的に消費されます。内臓脂肪を減らすには、継続的な運動とバランスのとれた食事が有効です。
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