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イノシトール

細胞内に存在するビタミン様作用物質で、脂肪肝や動脈硬化を予防

イノシトールとは、人間の筋肉や神経、脳を始めほとんどの細胞内に存在して重要な役割を担う水溶性ビタミン様作用物質。イノシット、ヘキサヒドロキシシクロヘキサンとも呼ばれます。

抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれ、脂質の代謝をスムーズにして、肝臓に余分な脂肪がたまらないようにする働きがあり、脂肪肝の予防に効果があります。晩酌を毎日欠かさない人や、お酒を飲む量が多い人には、お勧めの栄養素となります。脂肪肝、肝硬変の治療薬にも使われています。

その脂肪肝とは、肝臓の肝細胞に中性脂肪がたまり、肝臓全体が白っぽくなる病気。脂肪が多くなることで肝臓の血管が圧迫され、血液の循環が悪くなるため、肝臓の機能が低下して、疲労感やだるさが起こってきます。

また、イノシトールには、体内のコレステロールの流れをよくして、血管にコレステロールがたまって起こる動脈硬化を予防する働きがあります。神経の伝達や脳の活動を正常に保つ働き、胃腸の正常な運動を維持する働きもあります。

さらに、イノシトールには6カ所のリン酸基結合部位があってリン化合物に変化しますが、このうち、フィチン酸と呼ばれるイノシトール六リン酸には、がん細胞の発生と増殖をコントロールする働きがあるとされています。

イノシトールが不足すると、肝機能の低下を招いて脂肪肝や動脈硬化のほか、抜け毛になりやすくなります。

食品では、米ぬかや小麦胚芽(はいが)などの穀類、グリンピースなどの豆類、オレンジ、グレープフルーツ、メロン、あんず、もも、スイカなどの果実類、牛乳に多く含まれています。

体内で合成されるため、普通の食生活では欠乏症の心配はありません。水に溶ける水溶性のビタミン様作用物質なので、過剰症を心配することもありません。

なお、イノシトールは、栄養ドリンク剤や乳児の粉ミルクなどにも配合されています。

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