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アセトアルデヒド脱水素酵素

アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)とは、体内に入ってきたアルコールを処理する酵素の一つ。

飲酒によって体内に入ったアルコールが、アルコール脱水素酵素(ADH)によって分解されると、体に有害なアセトアルデヒドという物質ができます。これをさらに肝臓内で酢酸に分解して、無毒化するのが、アセトアルデヒド脱水素酵素。酢酸はこの後、二酸化炭素と水に分解されて体外へ排出されます。

このアセトアルデヒド脱水素酵素には17種類もの酵素があり、役割分担して毒性の強い各種のアルデヒド類の解毒に当たっています。中でもアセトアルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)と呼ばれる酵素がアセトアルデヒドを主に解毒しています。

アセトアルデヒド脱水素酵素の活性度が低いと、体内に残ったアセトアルデヒドが悪酔いや二日酔いの原因になります。

日本人の約40パーセントはアセトアルデヒド脱水素酵素が低活性型で、約4パーセントは活性そのものがない不活性型といわれます。

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